自営業を再開する覚悟を決めました

『震災から1カ月後 仕事を探そうと職業安定所に行くと、 20代、30代の人が大勢いました。 この状態では私のような50代が 雇ってもらえるはずがない。 自営業を再開する覚悟を決めました』 (阪神大震災から3年/神戸市/50代男性)

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チャレンジ精神がないんです

『どうやったら復興できるんでしょうね。 都会と田舎の間の中途半端な地区で、 産業も商業も無い。 あるのは小さな農家。 大型化したら農業したい若者が来てくれそうだけど、 補助金に頼っている農家が多く、 チャレンジ精神がないんです』 (熊本地震から1年/益城町/60代男性)

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新居に入れたのは亡くなった後でした

『津波で家を流されました。 親父は88歳だったので、早く家を建ててやりたいと思い、 とにかく土地の整備を急いでほしいと訴えました。 5年を経てやっと再建できましたが、 親父はその4カ月前に入院。 新居に入れたのは亡くなった後でした』 (東日本大震災5年/石巻市/60代男性)

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今さら会社勤めはできない

『ずっと自営業で、 自分の好きなように働いてきた私が、 今さら会社勤めはできないですよ。 震災で店を失って仕方がない状況とはいえ、 会社の方針に従うなんて、想像すら難しいことです。 だから必死になって店を再建しました』 (阪神大震災から3年/神戸市/50代男性)

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0.9%は他地区より高い確率

『地震の前、地震の発生確率を調べると、 今後30年間で0.9%。 この数字で大丈夫だと思い込み、 地震保険に入りませんでした。 ところが地震がきて自宅は半壊。 0.9%は他地区より高い確率だと知ったのは地震後です。 しっかり調べないといけません』 (熊本地震から1年/益城町/60代男性)

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普通に伝えればいいんでしょうけど

『家を新築しました。 普通に伝えればいいんでしょうけど、 被災した友人には、 なかなか連絡ができません。 本来なら嬉しいことなのにね……』 (東日本大震災5年/石巻市/70代女性)

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比較するでしょうから

『私はまだまだ働かなければならないので、 震災から4カ月後に店を再建しましたが、 周りの商売人は廃業した人が多いですよ。 年配の方が多く、 再建による借金の返済年数と 今後商売を続けられる年数とを 比較するでしょうから』 (阪神大震災から3年/神戸市/50代男性)

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会議で発言しないと意見が反映されないので

『住民と長く接すると信頼関係ができ、 住民から“ここだけの話”を聞くことがあります。 ただ、会議で発言しないと意見が反映されないので、 時期が来て共有の必要であれば 「タイミングを見て話しましょう」と 発言を促すようにしています』 (東日本大震災から5年/釜石市/30代女性)

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停電で冷蔵庫の食材が傷む前に

『昭和50年代から商店街に飲食店を持ち、 店の2階で暮らしてきました。 震災で商店街のほとんどの店が全半壊。 職住一体の人が多く、助け合いました。 飲食店の人は食材を全部炊き出しに。 停電で冷蔵庫の食材が傷む前に食べてしまいました』 (阪神大震災から14年/神戸市/60代女性)

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雰囲気だけでも明るくしなければ

『現在、店舗再建のため奔走中です。 多くのものを失い、 先の見えぬ不安と闘いながらの一歩一歩ですが、 雰囲気だけでも明るくしなければと思い、 笑顔を忘れず前進しています』 (東日本大震災から5年/岩手県/60代男性)

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