行事を震災前のまま継続しようとすると 負担が3倍以上になるんです。 2016年02月29日 『行事を震災前のまま継続しようとすると 負担が3倍以上になるんです。 震災前は、約50世帯あったので 3つの班をつくり 行事の準備は当番制でしていました。 震災後は約10世帯に。 準備は毎回全員でしています』 (東日本大震災から5年/石巻市/80代男性) 続きを読む
復興事業で道路が広くなって、人の気配までもないんです 2016年02月28日 『震災前は路地に沿って 家が密集していたので 夕飯時とか朝とか 路地を歩けば匂いがしてきていたんです。 けど今は、復興事業で道路が広くなって 町を歩いても匂いがないし 人の気配までもないんです』 (阪神・淡路大震災から5年/神戸市/50代女性) 続きを読む
役割が果たしきれるか、不安です 2016年02月27日 『復興事業の話合いでは 時間的に遅い会合や、難しい議題も多く、 会長としてまとめていくには 能力的・体力的にしんどいのです。 この前の総会で、皆から「支えるから」と 再び会長に選ばれました。 役割が果たしきれるか、不安です』 (東日本大震災から5年/石巻市/80代男性) 続きを読む
高齢者に優しくなりました 2016年02月26日 『両親と私たち夫婦と子どもの 3世代同居です。 子どもたちは震災を体験し 祖父母や高齢者に優しくなりました。 両親は一緒に住むことで 家を守るという責任を感じ 役割もあります。 長生きの秘訣になってるんじゃないかな』 (阪神・淡路大震災から5年/神戸市/50代女性) 続きを読む
お客さんみたいに扱ってしまいます。 2016年02月25日 主人は震災で仕事を失い 関東で仕事を見つけたので 2011年11月から単身赴任。 たまに石巻に帰ってくると お客さんみたいに扱ってしまいます。 主人も、今の住宅では ほとんど生活していないので お客さんみたいです』 (東日本大震災から5年/石巻市/40代女性) 続きを読む
私が想像していた町とは違うんです 2016年02月24日 『やっと地域に戻って暮らし始めましたが 私が想像していた町とは違うんです。 区画整理事業では まちづくり協議会の会合を開き 住民の意向を反映したんだと思いますが 私はパートを掛け持ちしているので 出席する時間はありませんよ』 (阪神・淡路大震災から5年/神戸市/50代女性) 続きを読む
地区総会などをするにも連絡に気を使います。 2016年02月23日 『震災で地区住民の4分の3が 地域を離れて暮らしています。 地区総会などをするにも 連絡に気を使います。 今、地区内にいる人だけで 進めるわけにもいきませんし 全員への連絡は不可能です。 相手だって、 知らせてほしくない人もいますしね』 (東日本大震災から5年/石巻市/60代男性) 続きを読む
また一からこの町で、新しい人間関係を作っていくのです 2016年02月22日 『震災前に生活していた町に 近いエリアの公営住宅がいいと思い 申し込み続けましたが 抽選倍率が高く当たりませんでした。 別のエリアでもいいとあきらめて 住まいが決まりましたが また一からこの町で 新しい人間関係を作っていくのです』 (阪神・淡路大震災から5年/神戸市/70代男性) 続きを読む
観光資源が豊富とはいえない 2016年02月21日 『三陸沿岸の被災地の多くが “観光”というキーワードで 復興事業を進めている。 海産物はおいしいけれど 観光資源が豊富とはいえないし 地区ごとの特色に乏しいんじゃないか…。 地域の特性にあわせた 方法があるはずだけど…』 (東日本大震災から5年/石巻市/70代男性) 続きを読む
とにかく、家が建ってよかった。 2016年02月20日 『ついのすみかで やっと暮らせるようになりました。 震災後は3回も住まいを変え 辛いところで何年も生活しましたから とにかく、家が建ってよかった。 家を建てるのは、 素人ではわからないことも多いですが 設計者としっかり 話し合った方がいいですね』 (阪神・淡路大震災から5年/神戸市/60代男性) 続きを読む