盗難被害のおそれがあるので

『熊本地震の前震の時には、 消防団と集落の役員が各戸を回って、 住民を避難所へ誘導しました。 避難後は集落が無人になり、 盗難被害のおそれがあるので、 役員が集落へ入る唯一の道に車を止めて、 人の出入りを一晩見張りました』 (熊本地震から1年/南阿蘇村/60代男性)

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人に使われることに慣れてない

『養殖で使う漁具やあい船を、津波で流されました。 再度買い揃えるのは大変なので、嫁は 「遠洋漁業の船乗りになってもいいよ」 と言いましたが、 人に使われることに慣れてないし、 若手の体力には叶わないので、 養殖漁業を再建しました』 (東日本大震災から6年/石巻市/40代男性)

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私のエネルギーになってるから

『私の震災体験が 少しでも役に立つのならと思い、 語り部を始めました。 町並みがきれいになり 自分の家が跡形もなくなると、 伝えるのは難しいです。 でも続けているのは、 若い人たちに語ることが 私のエネルギーになってるからです』 (阪神大震災から13年/神戸市/70代女性)

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探しながら訪ねています

「老人会の会長として、集落の住民を訪問しています。 みなし仮設住宅に入った人は、 携帯電話はわかるけど、住所がわからないので、 探しながら訪ねています。 ボランティアみたいなものですが、 会ってお話しできるので嬉しいです」 (熊本地震から1年/南阿蘇村/70代男性)

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転校させたくないから

『本当は、被災した場所で 住宅を修繕して住みたかったんです。 でも危険区域に指定されたので、 あきらめて移転せざるを得なくなりました。 子どもが中学生で、 転校させたくないから、 近くの移転地を希望しました』 (東日本大震災から6年/石巻市/40代女性)

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請求できなくなりました

『在庫をかかえる商売をしているので、 今回の火災では大変でした。 買掛金のデータは卸屋にあり請求されますが、 売掛金はパソコンが焼けてわからないので、 請求できなくなりました。 今ではUSBでバックアップをとっています』 (糸魚川市大規模火災から6カ月/糸魚川市/70代女性)

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自分が何でもしなければと思い

『集落には4人の役員がいて、 そのうち2人の家が 本震で大きな被害を受けました。 他の1人は、家族の介護で手が離せない状況に。 動ける役員は私一人でした。 会長ではありませんが、 自分が何でもしなければと思い、 安否確認から始めました』 (熊本地震から1年/南阿蘇村/60代男性)

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地元の魚を食べたい

『震災から6年がたち、 少し落ち着いてきたので、 海中に網を張って魚を捕り始めました。 そうすると、震災で地区を離れた方から 「地元の魚を食べたい!」という連絡が。 たくさん獲れたときは、届けにいっています』 (東日本大震災から6年/石巻市/60代男性) 

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今後は地域の管理運営が必要

『復興事業で土地が整備され、公園等が完成しつつあります。 この地域で暮らす住民もわかってきました。 今後は地域の管理運営が必要になるため、 自治会を再結成しようと 設立の準備をしています』 (阪神・淡路大震災から7年/神戸市/60代女性)

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土地が整備されれば

『自宅周辺では、道路の復旧工事が始まっています。 ただ、私の土地は、周りも含めて被害がひどく、 どうなるかわかりません。 土地が整備されれば小さな家でも建てて 元の集落に戻って暮らしたいと思っています』 (熊本地震から1年/南阿蘇村/80代女性)

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